5th Album『IN THE LIFE』収録

ゆるーいリラックス系の一曲ですね。稲葉さんだけでなくTAKや他のバンドメンバーの声も聞ける点が貴重です。ライブではエンサマでの演奏が記憶に新しいと思います。メンバーがそれぞれ専門外の楽器を使っていたのが面白かったですね。

曲自体はとても短く、メッセージもシンプルです。心情を全て赤裸々に打ち明けてくれているのでわかりやすいですね。

この話の主人公は、誰かひとりを定めて見ることもできるし、B'zというグループそのものとして見ることもできましょう。どちらにも共通する形で解釈していこうと思います。

今まで好きなこともしたし たまに我慢もしてきたというのは、『だからその手を離して』以来変わらないスタンスです。その後の余計なお世話も、『だから〜』のおまえとリンクしますね。

会いたいときに 会えればいいのになやりたいこと できればいいのになという言葉は、この世界がいつでも思い通りになるわけではないからこそ出てくるものだと思います。いつでも正しい選択をできているかもわかりません。しかし主人公にとってそれらはたいした問題じゃない、と言い切っています。その自信は「行こうよ行こうよ」というひとことに集約されているでしょう。道なんていくらでもあるのだから、思い通りいかないことがあろうと気に病む必要はない、ということですね。B'z自身の話として見るなら、音楽業界でやっていくうえでのしがらみは避けられないけれど、その中で自分たちのスタイルを貫いていくというメッセージが感じられます。

この曲はデビューから3年時点でリリースされていますが、25周年でもなお歌われている、というところに大きな意味を感じますね。

次回は『ハピネス』です。直球の優しさを感じる一曲ではないでしょうか。
閲覧ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。