17th Album『MAGIC』収録

『DIVE』とのつながりを感じる曲ですね。ともに疾走感溢れるロックナンバーで、僕の持つB'zのイメージに合致してます!かっこいい!この曲を知った当時、『Time Files』(ファイルズ)と勘違いして覚えてたのは秘密です。

Time Flies、日本語に直せば「光陰矢のごとし」です。月日が経つのはあっという間という意味ですね。続いて「だから無駄に過ごすな」みたいなニュアンスが含まれることも多いのですが、この曲においても何もせずに時が経つことへの焦燥感が描かれています。

まっくらいトンネルを歩き続けているような、終わりの見えない逆境がまず描かれます。このような時、人は得てして自分に言い訳をして苦難を逃れようとしますが、責任転嫁するだけではそこから先には道はない、と厳しい指摘がなされます。

シンプルかつ力強い至言、自分のせいだと思えばいい そして自分を変えればいい。今日、うまくいかない原因を他人に求める人が多いです(自分もそうかもしれません)。しかしそこを打破できる可能性は自分の中にしかないのですから、主体的に変化を起こさなければならないのです。

そうして停滞し、受け身が続くことでボクキミとますます離れてゆく実感を覚え、これを膨張し続ける宇宙に例えています。そのことに危機感を感じはするものの、動かないままでは距離は離れるばかりです。

待ちの姿勢を続けていると、夜も朝もあっという間に過ぎます。自ら知ろうとする努力をしなければ、ボクのこともキミのことも、世の中知らないことだらけになるのは必然でしょうね。時間だけでなく、対人関係ないし相手の理解も矢の如し、と言えましょうか。最後にただ呆然と失うのはイヤ ボクはもっとキミを知りたいと言っていますが、果たして実際に行動できたのか…面白いところです。

最後に、解釈の余地がある部分、楽なことだけしたいのなら それなりにだれか笑わせてについて考えます。
笑わせてというフレーズは2つ意味が考えられます。
○だれか、笑わせてください(願望)
○だれかを笑わせろ(命令)
ここの文脈に加え、前に啓発的な歌詞が続いているため、ここでは後者を採用します。
楽なこととは自分の役割を放棄して現状打破を他人に求めることでしょうか。どうしても自分を変えるのが出来ないと言うならば、せめて他人のために施すくらいはしろ、という意味と僕は捉えましたが、聞く人によって感じるものが違うかもです。

まとめると、受動的に生きてると何もわからないまま一生までも終わってしまうぞ、という啓発ソングと言えるでしょう。僕も胸が痛いです。

次回は『B.U.M』です。ラップ調で歌詞解釈という意味ではなんともとっつきづらいですね…
閲覧ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。

追記 15/6/20 スペルミス修正