Balloon'zone -B'z歌詞解釈-

B'zの曲の歌詞考察、解釈(のような物)をしております。 曲を聴いて感じるものは人それぞれ、その一つとしてとらえていただければ嬉しいです。

はじめての方は『このブログについて』からどうぞ。

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当ブログを見てくださってありがとうございます!
ばるぼという者です。

このブログの趣旨はB'zの曲の歌詞考察がメインとなります。とはいってもあくまで僕個人の意見に過ぎないので、こういう考えの人もいるのか、と温かい目で見ていただければ幸いです。

このブログを始めるきっかけは、某氏のB'z歌詞解釈ブログでした。その方の考察は非常に精細かつ新鮮なもので、このブログのおかげでまた別の聴き方を楽しむことができるようになりました。そして、自分もB'zを聴いて感じたことを形にしたいと思い、ブログを始めようと決意した、といういきさつです。
(なお現在某氏のブログは記事が見られなくなっているのが残念で、自分は二番煎じどころではない身分なので連絡申し上げたかったのですが…)

B'zの世界をより深めるために、見てくださっている皆さんの意見もお聞きしたいです。「私はこう思う」や、「これは違うだろ」のダメ出しも歓迎です!自己満足にすぎない当ブログが、皆さんによって彩られればいいなぁと思います。

↓このブログの詳しい説明です↓

著作権と歌詞について
まず一番に触れるべきデリケートな問題です。
この記事にあるように、ライブドアブログにおいて歌詞の引用はJASRACに認可されています(それがライブドアを選んだ理由でもあります)が、改めて考察の用途以外でB'z(稲葉浩志作詞)の歌詞を用いないことを表明したいと思います。
また、歌詞を引用した部分は緑色で表します。
(例)悲しみを感じることでウルトラソウル輝くのです。(『ultra soul』)

あと他のブログに見られる、歌詞を区切りずつ抜き出してその部分について述べる、という方法をとりません。
…文字で見てもうまく説明できていないので、実際に確認していただければと思います。
あとその影響で、歌詞全文は他サイトを見て頂くことになります。不便を強いるのは申し訳ないですが、お願いします。

不定期更新
「目指す」がとっても大事です。できれば1日1曲が理想ですが、質が落ちては元も子もないし、多忙な時期も予想されるので、間隔が空くことをお許し下さい。記事を投稿した時や、長く更新が滞りそうな時は主にTwitterで報告しようと思うので、こちらもチェックしてもらえれば有り難いです。
【追記】基本的に夜9時の更新になりそうです
【追記2】毎日は少々無理がありました、3日に1記事投稿を基本とします
【追記3】どんどん多忙になりスパンが空くようになってしまいました。申し訳ありませんが完全に不定期になっていきそうです。気長にお待ちください

対象曲について
1st Albumから順番に…ではなく、こちらでシャッフルした曲を対象としたいと思います。しかし、タイミングによって例外は存在しえます(初回は『だからその手を離して』にしようと思います)
また『愛のバクダン』と『Love Bomb』のような歌詞の違う同曲については個別に考察するつもりです。稲葉ソロは今のところ保留です。

華のあるブログにはならないかも
曲にもよりますが、基本的に文面が続くのは避けられず、画像等で華やかなブログにするのは難しいかもしれません。見るに耐える文を書くべく頑張ります。
【追記】情景描写に富んだ曲の場合誤魔化しで画像を入れる場合もまれにあります。ネット上のフリー素材から選びます

名前の由来は?
自分のばるぼという名前と、Balloon(風船)をかけて、その地帯なのでzoneです。短縮してB'zにするためのこじつけです
ばるぼ自体の由来は僕も分かりません。友人から付けられたあだ名です。

↑ここまで↑

長くなりました。B'zファンの方にも、B'zは聞いたことないなって方にも興味を持っていただけるよう頑張ります!

Balloon'zone -B'z歌詞解釈- を
どうぞよろしくお願いします!

追記1-15/3/5 夜9時更新
追記2-15/3/22 画像について
追記3-15/6/14 お粗末なトップ画像追加
追記4-15/8/4 3日に1記事更新
追記5-17/2/27 不定期更新

15th Album『MONSTER』収録

B'zのライブではしばしば稲葉さんが「またこの場所で会おう」といったニュアンスの話をします。ファンに向けたメッセージソング『いつかまたここで』を筆頭に歌詞としても表れる、ミュージシャンB'zのスタンスといえるでしょう。

再会を誓うというとポジティブな印象を受けますが、この曲の根底にあるのはネガティブな考え方です。タイトルの『明日また陽が昇るなら』に注目してみましょう。普通に考えて、「明日陽が昇る」ことに疑問を持つことは少なくありませんか?その当然を仮定条件としているのは稲葉さんの緊張感によるものでしょうか。例えば『long time no see』ではもう会えないかもしれないよという具合で「慣れ」について警鐘を鳴らしていますが、この曲にも似た考えが適用できそうです。「来るかはわからない明日が、もし来るなら」という考えをもって生きるとはどういうことなのでしょうか。

この曲において「生きる」ための原動力は、今日君に会えてよかったという思いです。時間の波は容赦なく押し寄せ、哀しさや虚しさからは逃れられないのが人生といえます。しかし、との出会いで鼓舞され、励まされ、明日からまた生きていく勇気を得ることができるのです。この出会いをB'zに当てはめるならズバリLIVE-GYMでしょうか。僕は今までライブに二度しか参加していませんが、終演後またB'zに会う時まで頑張って生きていこうと強く感じさせられました。ライブに参加した人ならだれでも感じると思います。

この「次会う時までにこうなりたい、あれをしたい」といった渇望が『明日また陽が昇るなら』という言葉には込められているのだと思います。新しい自分になってどんな夢でも追いかけて、その先に待っている再会のために生きぬいて。そしてその再会は新たな希望となります。

この繰り返しで過酷な今を乗り越えられることを知っているからこそ、稲葉さんは油断しません。ファンとの関係に照らし合わせるなら、全国各地のライブで生まれた、胸に刻んだ愛忘れていないから、その時の出会いを大事にし、必ず再会することを誓います。

ここまで書いて『RUN』に似たものを感じました。死ぬならひとりだ 生きるならひとりじゃない…。なにもかもがいやになってただ嘆く それだけでもいいというのは裏を返せば「だから死ぬのだけはやめろ」というメッセージにとれる…かもしれません。

この曲、30周年のPleasureで演ってもおかしくないなと睨んでるんですがどうでしょうね。

次回は『MONSTER』です。アルバムから連続ですね。一筋縄ではいかなさそう…。

閲覧ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。

19th Album『EPIC DAY』収録

『EPIC DAY』のバラード3曲はどれも非常にクオリティの高いものが揃っていると思います。その中でこの曲は、近年のB'zには珍しい物語調の歌詞、そしてその世界に寄り添ったメロディに特徴があります。なぜか理由は説明できませんが、この曲は特に稲葉さんの言葉が入って来やすい感覚がします。分かりますかね?

かなり具体的なストーリー性があるのでこの記事も解釈というよりはあらすじに近くなるかもしれません。

物語の始まりは転校生との出会いで、主人公は蒼い心ざわつきを感じます。恋や愛と断定できず、ざわつきと表現されているのが若々しいですね。

好きだけれどどのくらい 好きなのかわからない、という感情に共感できる人は多いのではないでしょうか。100%や120%の愛情はよく語られがちですが、100%に満たない愛情はなかなかフォーカスされることはないので、斬新な視点だと思います。好きではあるけど眺めるだけで幸せなのか、それとも付き合いたいのか、どの行動に移すべきかが自分では判断できない、という状態にあります。グズってるうちに離れてしまうところまで含めてあるあるかもしれませんね。

その後しばらくして再会します。描写から推測するに主人公が故郷を離れていたのでしょう。を離れたに残った、変わると変わらない。対照的ですね。

そしてこのタイミングで主人公は告白します。大人になるとは自分の思いをしっかりと理解し、行動に移せるということなのかもしれません。しかし結果は…。ここでニクいのは、主人公にも我々にも困った顔の理由は分からないところです。事情は及び知らず結果だけが突きつけられる、振られた側は案外そんなものなのでしょうか。

しかし主人公は、その寂しさ悲しさ忘れないと言い切ります。恋自体はこれで終わったのですが、その思い出は今でも彼の中に残り続けて、人格を作り出す助けとなっています。あの経験をしてるからこそこの体験でこんなものが得られた、というのは恋愛に限らずありますよね。失恋が今後の人生に新たな価値を付加する、という意味がこの体をやさしく包んでるには含まれているでしょう。

一番力のある歌詞はひょっとして大事なもの 少しずつ無くしながらという部分でしょうか。大事なものが何かは直接語られていないため、そのまま聞くと少し驚くところですね。ここでポイントなのは、(モデルが稲葉さんかどうかに関わらず)主人公はそれなりに「青春」と距離があるということです。年を重ねて様々なものを得た一方、当時の青さ、若さは二度と返ってこないというのも事実です。ときめきや興奮といった感情は未熟だからこその大事なものなのかもしれません。ちなみに稲葉さん自身はこの若さや新鮮さが失われる問題と戦い、それを乗り越えようとしています(『STAY GREEN〜未熟な旅はとまらない〜』、『MAGIC』等参照)。

まとめると、初恋の始まりと終わりを描きながら、その思い出が今でも影響し続けているという切なさについて歌った曲であると言えます。

個人的にはせつない蝉の合唱というのもいろいろ考えさせられます。儚さの象徴であるとか、せつなく聞こえるのは主観がかなり影響しているとか。

次回は『明日また陽が昇るなら』です。LIVE-GYMでもたびたび語られるテーマを改めて言語化した感じでしょうか。
閲覧ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。

4th Album『RISKY』収録

お久しぶりです!これだけ長い期間空けていたにもかかわらず楽しみにしてくださっている方がいて申し訳ないと同時にありがたいと思います。マイペースでも投稿していこうと思うのでよろしくお願いします。

『RISKY』はメロディが秀逸で、今のバンドサウンドで聞いてみたい曲が多いなと思います。この曲もその一つで、アルバムの中では一番好きな曲かもしれません。

何よりこの曲の面白いところは着眼点でしょう。皆さん金曜の夜といえば気分はどうですか?普通は休みを前にして気分上々…だと思います。その一般論を裏返したのがこの曲『FRIDAY MIDNIGHT BLUE』、「金曜夜の憂鬱」ということになります。実在するタクシーの運転手の話をもとに書かれた歌詞、というのも解釈の助けにしていきましょう。

ややこしいのですが、この曲で語られる男と、この曲の語り手は別人と考えていいと思います。TAXY DRIVERの話ではありますが、それを見ている男、おそらくは稲葉さんが客観的にそれを語るということですね。最後の場面で重要になってくるので覚えておくと良いでしょう。

さてこのTAXY DRIVER、本業は絵描きらしいです。副業の理由は家賃不当値上げでの裁判費用調達。お金の問題を解決するのにお金が必要とは皮肉な話です。直接描かれてはいませんが、絵描き一本では飯を食えないですよね。生活のための、しかしそこに楽しみはない労働は苦痛でしょう。

しかし本音は帰りたいよはやくと漏れてきます。華やかな人も、競争も関係のない世界で悠々自適な生活を送りたいのに、現実はそれを許してくれません。「現実」を乗車拒否できないのがつらい、とはよく言ったものです。理想と現実のギャップがFRIDAY MIDNIGHT BLUEにつながっている、と見ることができましょう。

最後の部分は客観的に売れればいい いつか彼の絵もと語られています。おそらく彼を見ていた男(稲葉さん?)も歌詞作りに難航したなどで共感できる部分があったのでしょう。雲に乗りたいという願望は何を指すのか、やりたいことだけできる世界か、すべきことがない世界か…稲葉さんは今雲に乗っているんでしょうか。

そもそも何故私たちは休日に魅力を感じるのでしょうか?人それぞれ理由はあるでしょうが、僕は生活のメリハリをつけることができる点に注目します。平日ヒィヒィ言いながら働く、学ぶ、etc… からこそ休日の意義があるのだと思います。ところが彼の生活は、したいことをしなければならないことが覆ってしまっています(この忙しさはとても理不尽)。今後の生活に希望が繋がらなければ休日の意義は薄れてしまうかもしれません。

「みんなが喜ぶ休日なのに僕だけは…」系の曲はほかに『Brighter Day』、稲ソロ『Saturday』がありますね。この視点は本当に大好きで、なるほどそういう観点から心情を描けるのかと初見で感心したものです。

まとめると、売れない絵描きであるはずの主人公が、生活のためにTAXY DRIVERにならざるを得ない現実FRIDAY MIDNIGHT BLUEを感じる話と言えましょう。

僕は最近休みのために毎日を過ごしている気がします。人生とは何なのでしょうか。

次回は『GO★FIGHT★WIN』です。テーマははっきりしてますが、細部を見ると難解、ですね。『GO★FIGHT★WIN』は考察済みでした!!気づきませんでした
次回は『Classmate』です。
閲覧ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。

Mini Album 『WICKED BEAT』収録


(A)僕たち愛しあえるよね、KOMACHI-ANGEL
多分きっと大丈夫だからさ
今夜ヤりきらなきゃ、何て意地悪なANGEL
最後まで愛するよ、楽しんじゃうよ(/A)

赤いドレスはとても刺々しい
君は僕がおかしな気分なのに気づいてるのかな
いつか君とじゃれあえると僕は思ってるんだ
この夜空だってそう言ってる

どんな時も誰かと恋に落ちたがってた
暑い夏の夜じゃそんな幻も見える
でもこの愛はこの場限りのロマンスじゃない、本気なんだ
だから僕の言葉を聞いてくれ、心決めてくれよ

(A繰り返し)

燃える群衆はとっておきを持っていて、悪魔の目は僕を離さない
ラテンのルーツが分かったろう、僕は好きだよ
どっしり歩んで周りの男を上回るのさ
皆の賽は投げられた

鼓動が高鳴るのがわかる
この夢叶えてくれるのは他でもない君だ
僕のこと好きだろ?君も気づいてるはず
おいで、手をとってここから連れ出してくれよ

(B)僕たち愛しあえるよね、KOMACHI-ANGEL
多分きっと大丈夫だからさ
今夜ヤりきらなきゃ、何て意地悪なMY ANGEL
小さな陽の光でますます君は神秘的(/B)

(C)僕たち愛しあえるよね、KOMACHI-ANGEL
もっと僕に気を向けてくれよ
今夜ヤりきらなきゃ、何て意地悪なMY ANGEL
皆でPUSH,PUSH!いけるでしょ?

(A,B,C 繰り返し)


疲れました。もちろん正確な日本語には出来てません、参考までに。

さて、『太陽のKomachi Angel』の英詞版です。原曲とテーマや舞台設定は大きく変わらず、ひと夏のアバンチュールを超えて女と結ばれたがる男のお話です。

割とストレートな物言いなので、考察する部分は特にないのですが、面白いところは主人公が中途半端に強気なところでしょうか。相思相愛を確信している(もしくはそう自分に言い聞かせている)のが微笑ましいです。

あと興味深いのは自分だけの話でなく、Everybodyと対象をとっているところですね。主人公に限らず誰にとってもこの夏は愛を獲得するチャンスなのです。その競争に打ち勝つぞ!という意識から来るものかもしれません。

短いですがこのあたりで締めましょう。『太陽のKomachi Angel』はもう少し長く考察する予定ですがどうなるでしょうか…

次回は『FRIDAY MIDNIGHT BLUE』です。タイトルが大好きです!
閲覧ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。

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